コラム

復縁の難しさ

2009年9月29日 06:37 / カテゴリ:[ コラム ]

最近よく「元カノ(元カレ)と復縁したい」という話を聞きます。

相手から別れを切り出されて仕方なく受け入れたけど、やっぱり好きで忘れられない。

何とか復縁したい、もう一度付き合いたい、というものです。

どちらかというと、やはり男性の方が引きずってしまう傾向にあるようです。

結論を言うと、復縁というものはなかなか難しいものです。

ただでさえ、相手の気持ちが醒めてしまって別れを切り出されているのですから、マイナスからの出発と言うことになります。

ここで自分の感情のまま、相手に「どうして元に戻れないんだ!」と言ってしまうことが一番最悪のことです。

まずはどうして相手の気持ちが醒めてしまったのか、自分のどこが駄目な部分なのかを冷静に考える必要があります。

そしてすぐに相手に振り向いてもらおうとは思わず、まずは自分の悪いところを修正するところから始めなくてはなりません。

その上で相手に「自分はこんな風に変わった。もう一度考えて欲しい。」とさりげなく伝えていく努力が必要になってきます。

復縁に必要なパワーは半端ではないはず。

よほど強い気持ちがないとなかなか復縁には結びつかないと思います。

それでもどうしても復縁したいと思うなら、自分を180度変えてみせる、位の決意で臨んでみて下さい。

可能性はゼロではないのです。

悲劇のヒロイン

2009年9月28日 10:55 / カテゴリ:[ コラム ]

彼との関係が上手くいかなくなってしまった。何をやっても修復不可能。

そんなことになってしまった時、人は「なぜ自分だけがこんなひどい目に遭わなければならないの?」と思いがちです。

確かに、「彼に浮気されてしまった」「妊娠を告げたら逃げられた」「お金をだまし取られた」など、確かに他人から見ても不幸な状況ということもあります。

でも、それはあなたひとりに降りかかっているわけではなく、世の中にはいくらでもある話なのです。

一時的に「私って悲劇のヒロインみたいだわ」という気分に浸りきって、思いっきり泣いたり喚いたり・・・

それで気分もスッキリしてしまえば、それも1つの立ち直る方法として必要かもしれません。

でも、自分だけが不幸になってしまった、と思い込み、ストーカーまがいの行為をしてしまったり、相手のことを必要以上に責め立てて追い詰めたりするのは、人としてしてはならないことです。

たとえあなたが「私ほど不幸な人間はいない」と思っていても、それに同情して慰めてくれる人はそれほど多くないでしょう。

他人から見れば、あなたは「本当に可哀想な人」ではなく、「自分大好き人間」にしか見えないのですから。

恋愛において不幸な出来事はやまほどあります。

人はみな、いろいろな辛い目に遭いながら、それでも恋愛を繰り返してきました。

辛いことを乗り越えることで、いつか必ず本当の幸せを手に入れられると信じて・・・

恋人とセフレの違い

2009年9月27日 02:07 / カテゴリ:[ コラム ]

お互いのことを好きになり、恋愛関係になったふたりが身体の関係を持つ。

普通の恋愛のかたち、と言えるでしょう。

そしてそれとは全く違った感情、お互いの欲望を満たすためだけの身体の関係を持つこと、それだけと割り切っている関係。

最近では「セフレ」と呼ばれている関係、いわゆるセックスフレンドです。

セックスと恋愛感情を切り離して考える事なんて出来ない、と思っている人にとって、セフレという関係は信じられないものかもしれません。

しかし、身体の欲望と恋愛感情は全く別のもの、と考えている人も確かに存在しているのです。

そしてそれは特別な人たち、というわけではなく、例えば恋愛に対してだって人それぞれ考え方が違うということと同じことなのです。

でももし前者の様な考え方の人と後者のタイプの人が出会ったとしたら、ちょっと面倒なことになる可能性があります。

一方は本当に相手のことが好きになっても、もう一方は身体のことだけと割り切っていたとしたら、将来的な不幸は目に見えています。

たとえ好きになったからといっても、自分が傷つきたくないのであれば相手のことをよく見極めてから関係を結ぶ、くらいの慎重さがあっても良いかもしれません。

恋愛とストーカー行為

2009年9月20日 08:20 / カテゴリ:[ コラム ]

ある女性の悩みを聞きました。

「彼の方から一方的に別れを切り出されてそれっきり連絡が取れない」というものです。

こう聞くと「なんて自分勝手な男性なんだろう」と思ってしまいますが、よくよく聞いてみるとそうではありませんでした。

彼女の方が彼のことを好きなあまり、過剰な束縛をしてしまったということなのです。

最後には会社にまで押しかけ、彼の周りの人々にも迷惑をかけてしまった、それで彼が我慢できなくなってしまったというものでした。

今では彼の両親からも「二度と近づくな。今度近づいたら警察に通報する。」とまで言われているそうです。

彼女は今でも彼のことが忘れられず、仕事にも行けずに毎日泣き暮らしているとか。

これはもう「不幸な恋愛」としか言いようがありません。

相手のことが好き、という気持ちは大切ですが、恋愛というものはあくまでも2人で気づいていくもの。

自分の一方的な思い込みだけで育っていくものではないのです。

自分の思いだけで突っ走ってしまう行為は、時には犯罪行為にもなってしまう、自分の好きな相手を不幸にしてしまうということもよく覚えておかなくてはなりません。

こうなると「恋は盲目」では済まさせないのです。

そして恋愛は「相手の幸せも願うもの」ということも、忘れないようにしましょう。